【雪の自転車】凍結路面の危険

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いよいよ新年がすぐそこまで迫ってきてますね。

初日の出を見に日の出前からサイクリングへ行かれる方も多いのではないでしょうか?

 

私も過去数回初日の出サイクリングをしております。

 

しかし!

ここ数年の元旦の気温を見てみると氷点下に達してることもあります!

 

そうなると雪が降ってくることも!?

 

そうです!

忘れもしない(かもしれない)2022年の元旦。

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しっかり積雪!!

 

これは帰路なので8時半頃ですが、この残り様。

さらに踏まれて固まっているので、尚危険です。

私は10kmもないくらいの道のりを1時間くらいかけて到着した気がします。

その中でしっかり落車かましました!

 

正月早々腰を強打し、軽い呼吸困難になった気がします。

 

そんな時どうすべきか?

 

最善は乗らないになるかと思うのですが、季節になるべく左右されずに乗りたいですよね。

そんな時にはいくつかの対策で解決するかも!

 

詳しく見ていきましょう!

 

速さよりも安定感を優先する

 

普段自転車に乗る時多くの方が気にされているポイントの一つに速度があげられると思います。

 

しかーし!!

 

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こんなとこ走れます?

 

もちろん走って走れない事はないと思いますが、凍結した路面は非常にツルツルとしていてグリップが効かないのでマージでこけます。

 

と、なると求めたいのは安定感とグリップ力ですね。

それであれば速さを求めるロードバイクよりも安定感の高さに磨きがかかっているマウンテンバイク。

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よりロードバイクに近い乗車姿勢のグラベルバイク。

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このように太いタイヤが履いているバイクを選ぶのがベストですね。

 

なんで太いタイヤを選ぶといいの?

普段ロードバイクを乗られている方。

空気圧はどれくらいにされてますか?

 

近年はさまざまな要因が重なりタイヤが太くなってきております。

その要因の一つにロードバイクのディスクブレーキ化があげられます。

例えばリムブレーキで、前作のBR-R8000だとブレーキ周りのクリアランスの関係で28Cのタイヤが広げる限界でした。

 

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https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/ultegra-r8000/BR-R8000.html

 

ですが、ディスクブレーキが主流となった現在ではフレームクリアランスが十分あればどこまでも太いタイヤを履かせることができます。

 

ここで空気圧の話に戻りましょう。

もちろん個人差はあると思いますが、25Cのタイヤを履かせてる方だと100psi前後が多いかと思います。

では、35Cのタイヤを履かせるとクリンチャーでも50psiくらいまで下げることが可能になります。

もちろん太いタイヤを入れることで地面との接地面積が増えるので安定感が高まることが一つの狙いなのですが、空気圧を下げてタイヤの変形量を大きくすることが何よりもの狙いだと私は考えております。

 

空気圧と空気量とは?

なんで空気圧を下げた?

25Cと35Cでの差で上記で半減しているのがわかります。

タイヤ幅ではもちろん倍増しているわけでは無いのですが、実は空気量は実は変わらなかったりします。

 

このヨーグリーナ

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飲みかけサーセン

 

今半分くらい飲んだので残りは250mlくらいですよね。

例えばこれをグッと握り込むと凹むのは容易に想像がつきますよね。

このように、体積が大きな容器に少ない量の液体を入れると変形が大きくなるのはわかりますね。

ですが、同じ250mlの液体を250mlの容器に入れるとどうなるか?

 

これ、全然凹まないんです。

やったらダメですよ!やったらダメなんですが、スーパーに売っているペットボトルがベコベコなんて見たことないですよね。

 

これから何が言いたいか?

自転車のタイヤに本当に大事なのは空気圧ではなく空気量(エアボリューム)であると私は考えます。

そして接地面積とタイヤの変形量を大きくするために太いタイヤにほどほどの空気を入れる。これがベストであると思います。

 

以前はMy MAVICで適切な空気圧がわかりましたが、今は無くなったんですかね?全然出てきませんでした。

 

安全に走るために簡単にできる調整や管理はドンドン行っていきましょう!

 

ということで、2023年ラストになります。

2024年もどうぞお付き合いくださいませ。

 

良いお年を〜