以前はLOOKやSPD、スピードプレイなども使用していましたが、走行している中でコレジャナイ感が正直
http://www.zariganiworks.co.jp/korejanairobo/lineup/index.html
「コレジャナイ」
で、結局SPD-SLに落ち着いたという。
これらですね。
今回は青のクリート。SM-SH12です。
私はずっとこれですね。
SM-SH11とSM-SH10があります。
何が違うの?
SM-SH10は固定モード、SM-SH12はフロントセンターピボッティングモード、SM-SH11はセルフアライニングモードとそれぞれ分けられております。
なんかややこしいカタカナが並んでますね。
ですが、それぞれ特徴と選択のための必要な情報が載った名前となっております。
これを見れば現時点で何を選べばいいか分かるようになっております。
まず、大きな違いはフロート角にあります。
フロート角というのはクリートを取り付けた時にどれだけ遊びがあるかというものです。
※白枠はSPD-SLをイメージした枠です。
上記の画像はペダルを取り付けた際のイメージ図になります。
フロート角は中心に引いた縦線を軸に左右にどれだけ捻れるか(遊びがあるか)になります。
そのフロート角はそれぞれSM-SH10は0°、SM-SH12は2°、SM-SH11は6°になります。
どれがいいかに関しては状況により大きく変わります。
まず、初心者様はSH11が良いかと。
というのも、ビンディングを使い始めてすぐの方だと理想的なペダリングができなかったり、その方にとって適切なポジションが把握できていなかったりと、取り付けた後も微調整が可能な状態にしておく事で体を痛めてしまう原因を減らすことができるのでおすすめになります。
ですが、ある程度慣れてきた方が同じものを使用しているとかえってデメリットとなることも。
例えば、おおよそ安定した位置で毎回ペダルを踏めている方が黄色のクリートを使用すると、3〜4°の遊びができてしまいます。
それがただの遊びで収まればいいのですが、変な方向に捻れてしまって場合によっては怪我に繋がるケースも考えられます。
逆に赤のクリートだと遊びが全く無くなるので正確なポジションが出ていないと常に足を捻っている状態で走行することになり、短期間で痛みが出たり、非効率的なパワー伝達になったりと初心者様からの目線だとデメリットが目立ちます。
ですが、ポジションが正しく出た方なら遊びがなくなる分最大のパワー伝達が実現できるので慣れてポジションが安定したらフロート角が狭いものに変更していくことを私は推奨します。
早よつけよ
ということで付けます。
先ほどの、クリートを出して
今回はSPD-SLを使用しますので、3穴タイプになります。
上記の画像で白で囲んだものは3穴タイプ。
赤で囲んでいるのは2穴タイプで使用します。
なんかお風呂みたいですね。
みなさんのご自宅は二つ穴ですか?一つ穴ですか?
どっちでもいいですけど
で、今回は3穴です。
ここはSLだけでなくLookやTIMEなども該当します。2穴はSPDやクランクブラザーズなどがあります。
配置すると
こんな感じ
な・ん・で・す・が
ここで大事なのが、取り付けの角度になります。
よく見なくてもクリートに広い四角の枠があるのがわかりますか?
これは3箇所全てにあります。
さらに上記画像ではボルトの下に少しクリアランスがありますね。
このクリアランスを使い上下左右に移動させてポジションを出します。
こんな感じでつけたり〜
こんな感じでつけたり〜
と、体にピッタリに合う場所を探しながら付けましょう。
そして最後に増し締めして完成です。
ですが、おそらく1発ではなかなか合わないかなと思うので何度か試乗してポジションの確認をしていきましょう。