チェーンクリーニングはしてますか?
私はしばらく放ったらかしていました!!(そんな大きくでれる事ではない)
見てください!!
その結果です!
やーばいですよね〜
これはダメですね
流石にこのままでは良くないことが多すぎるのでキレイにしましょう。
ちなみにチェーンを綺麗にするメリットってご存知ですか?
様々な点があるのですが、私としては
・汚れが抜けてチェーンから異音が出にくくなる。
・他のトラブルを呼びにくくなる。
この2点が実感していただきやすいポイントになるのかなと思います。
勿論駆動抵抗の話や摩耗の速度など大きなリスクになる事項はあるのですが、それを多くの方が実感していただけるかというと、なかなか難しいのではないかと思います。
じゃあ、それらを解決するにあたり何でクリーニングを行えばいいのか?
WAKOS
いや、ドライブのクリーニングならワコーズ一択だと私は思います。
でも、なんでワコーズなの?
なんと言ってもワコーズの大きなポイントとして水無し簡単洗浄であるという点です。
このフォーミングマルチクリーナーにも書いてますね。
ワコーズは水を使わないで洗車ができるよう開発を進めておられるので、場所を選ばずに洗車ができるんです。もちろん部屋の中でも。
更に洗浄の流れをワコーズの中で完結してくれるので、購入時に悩まなくていいのもポイントですね。
ということで進めていきましょう!!
チェーンの洗浄方法
では、早速進めていきましょう〜
今回は見やすい(と思われる)ようにチェーンはカットして行っておりますが、メーカー曰く「そのままでやっていいよ」とのことですので、特にチェーン洗浄の際カットしないとアレルギーが出る方以外はそのままで大丈夫かなと思います。
改めて現状見てみましょう。
おぉ…
いや〜、これはダメですね。
そしてこれが外したチェーンになります。
まず最初に使うのはコチラ
チェーンクリーナーでございます。
これでチェーンに付いている汚れを柔らかくしていきましょう。
やり方は簡単。
チェーン全体にスプレーしていきます。
なんですが
特に落としたい汚れというのはチェーンの中にあります。
表面のみを綺麗にしても根本的に綺麗にできたとは言い難いと思います。
なので
ここ!
…
えーと、黄色い丸の中ですね。
ちょっと拡大
要は内側のある回転パーツの中に入ってしまった汚れを掻き出したいんです。
なので、側面からスプレーを吹きかけてください。
その後チェーンクリーナー付属のブラシで汚れに刺激を与えてあげましょう。
歯磨きをするくらいの感じで割とゴシゴシと磨いて大丈夫ですよ。
たまに、「そんなことをしたらチェーン伸びちゃうんじゃないの?」と仰られる方がちらほら見かけますが
大丈夫です。そんな程度じゃ伸びません。
チェーンが伸びる原因を知っていればそのような不安は出ないと思うのですが、当然のことながらそうでない方もたくさんいらっしゃる。
ですが、ブラシをかけたくらいで伸びるチェーンであれば人が踏めば木っ端微塵に吹っ飛ぶと思いますよ。
で、ブラッシングしたチェーンがこちらです。
これでもなんとなく綺麗になってますよね。
ですが、ここからがマグマなんです!
\ミュージックスタート!/
どぅん、どぅん
とぅるる るーるる〜
でん、でん いっつ まい
ヤーーーーーー!!!!!!!
はぁ、はぁ、はぁ、、、
綺麗になりましたね。
ここはこれを使いました。
みんな大好きフォーミングマルチクリーナー!
これは泡で出てくるクリーナーになります。
ちょっとわかりにくいですかね〜
まぁ、とにかくこの泡を直にかけてあげてください。
こんな感じで
そしてこの泡の特徴として成長していく点があります。
要は吹いてあげた後にどんどん泡が大きくなっていくんです。それにより、中に泡が入っていってくれるので奥の汚れも掻き出してくれるんです。
するとこのように泡が水になって汚れと一緒に流れ出てきます。
(くっそ汚ねぇ)
これでクリーニングは概ね完了です。
汚れが酷いようであればこれを2.3回やってあげてもいいかもですね。
でも、汚れが抜け切ったかって目視で判断しづらいですよね。
私も見ただけではわかりません。
では、どうするか?
捻ります。
こんな感じです。
雑巾を絞るように左右に捻ってみてください。
そんなに強くなくて大丈夫です。
少し動かしてもらって、その際にチェーンの中の方から「ジャリジャリ」と音が出るようであればまだ汚れが多く残っている状態になります。その場合は先ほどのチェーンクリーナーからの工程をもう一度繰り返してみましょう。
そして、音がしなくなったらしっかりと注油を行なってください。
中に洗浄剤の成分が残っていると錆や腐食を進める原因になりかねません。
ですので、こいつでまずクリーナーを追い出しましょう。
ラスペネ!!!
これでチェーンの中のクリーナーの成分を押し出しましょう。
このラスペネには水置換性という性質があります。
本来水分が含まれている所に油を入れても上手く馴染まずに油が流れてしまいます。
ですが、この性質によりもともと水があるところでも押し出して油が優先して置くことができます。
そして、フォーミングマルチクリーナーは石鹸水のようなものなのでラスペネで上手く逃してあげることができるのでこの組み合わせは実に効率的であるといえます。
※ここで一点要注意ポイントなのですが、ラスペネは全角度で吹きかけられるような構造になっております。パッケージを見ていただくと分かるのですが、振らないでという表記がされています。
これは中で全角度使えるように吊るされたボールが入っているのですが、振ることにより中で紐が絡まってしまい最後まで吸い上げることができなくなることが起こるからだそうです。
成分的にも中で分離して沈澱することもないので絶対に振らないでください。
そして、かけてあげるところはもちろんここ!!
チェーンのローラー部分の中に入れてあげてください。
カットしている場合はこのように纏めてさしてもらうのも効率的かもしれませんね。
そして、チェーンクリーニングの最終工程。
ラスペネは確かにオイルなのですが、馴染みが良い代わりに非常に粘度が低くこのまま取り付けて走行すると撒き散らしてすぐにオイルがきらてしまいます。
ですのでお好みのチェーンルブをかけてあげてください。
今回はこちら
チェーンルブのウェットタイプの物を仕上げで使用しております。
ですが、これはチェーンを再接続した後の方がやりやすいと私は思います。
これでチェーンを戻せばチェーンクリーニングは完了です。
どうですか?
少し長くはなりましたが慣れてしまえば作業に10分もかからず終われるので月1〜2回程度なら簡単にできると思います。
是非クリーニングにしようしてみてください。
てかワコーズの回しモンじゃねぇからな!www
別にラスペネとかも頂いてないですからね!