去年にR7100シリーズの105のワイヤー変速がラインナップに登場しましたね〜。
普段使われているコンポーネントって何ですか?
シマノの方〜?
え?600?
今オーナー様絶対少ないでしょうね。
shimano600については以下から
https://www.shimano.com/jp/100th/history/products/17.php
私が初めて買ったロードバイクはR2000のクラリスがついておりました。
そこからR7000に載せ替えてその差を実感しながら楽しんでおりました。
では、実際に使ってみてどうだったのか?
11速カセットの恩恵?
できればR7100シリーズで話を進めたいのですが、流石にしっかりと使ったことのないコンポーネントをインプレッションと言って「いや〜、これいいですね〜w」なんて言うわけにもいかないのでR7000をベースに話をしていこうと思います。
現行の105は12速カセットになっておりますが、私が持っているのは11速時代のR7000です。
私が初めて買ったのはプレシジョンR
もともとはR2000のクラリスをベースにサードパーティのものをアッセンブルした構成となっておりました。
正直R2000で特別不満はなかったのですが、ロードバイクを買ってハイエンドに憧れていた当時のわたしは105が欲しくて仕方なかったのでした。
ということで、買って3ヶ月くらいで…
105になったんですね〜
早すぎですね〜。
ついでにホイールもMAVICになってるし。
で、105に変えてどうだったか?
結論から話すと、変速の手元操作は明らかに軽くなった。
これですね。
ですが、これくらいかなと思います。
もちろんブレーキもグレードアップしているので効きはよくなっていると思うのですが、ブレーキだけならR2000とR7000の互換性はクリアしているのでそこは今回一先ず置いておこうかなと。
ただ、R7000シリーズの105とR2000シリーズのクラリスではカセットが11速と8速とグレードアップに伴い3枚増えるのですが、私くらいのライドであればそれの恩恵は正直多くはないかなと思います。
3速増えたといっても急に平均時速が10キロも20キロも上がる訳ではないですからね。
トップギアに関してはシマノは11Tまでしか使用できないのでそれ以上はチェーンリングのサイズを上げるしかないですね。
GDの話は以前にしておりますのでこちらから↓
じゃあ105の何がいいか?
シフト操作のフィーリング。
ここに詰まっていると考えます。
シフトの操作はロングライドで無くとも、とてつもなく多く行う操作の一つであると思います。
丸一日走っていると何千回何万回と動かすことも!?
もちろん設定されているスプロケの丁数速度はいくらでも変わるのですが、以下の数値を見ると
歯数が1T変わると走行速度は3km/h前後動きます。
となると傾斜の変動や、信号やカーブなどの走行エリアでかなり細かくシフトチェンジを行う必要が出てきますよね。
それによる指先のストレスを大幅に軽減できるのがかなり大きなメリットといえますね。
互換性がハイエンド寄り
これは一般的に広く言われていることであると思いますが、105は上位グレード側への互換性が出ております。※一部組み合わせを除く
現行のR7100シリーズはリア12速でR8100とR9200と共通の段数となっております。
しかし、同世代であってもR7000の105とワングレード下の4700のティアグラでは11速と10速でそもそも可動域が異なるので互換性はありません。
更に105であれば現行品でもワイヤー変速の設定があるので部分的にミックスさせることでコスパ良く軽量化や動作の向上も期待できますね。
R7120グループセット↓
https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g22261434/
105はいいぞぉ〜