【パンク修理】修理してたら草生えた

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普段サイクリングに出かけられる際は何を持って出かけられます?

まぁサイコンつけて、ライトつけて、ボトル入れて出られますよね。

その他にリペアパーツって持たれますか?

走行中何かがいきなり壊れる事も当然あるわけでして。まぁ、気にしなくてもいいトラブルもあるとは思います。バーテープの化粧テープが剥がれてきたとか駐輪中に自転車動いてサドルがちょっと削れたとか。

そんなんはどうでもいいで完結できると思うのですが、他にライドを継続できないレベルのものがあると思いますのでそうならない為に出かける前に確認しておきましょう!

 

どうやって持って行けばええんや?

 

リペアパーツを持っていくと言ってもどうやって持っていくかっていう話ですよね?

まぁ、だいたい2択になると思います。

そのうち一つがコレ↓

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サドルバッグ

 

それとコレ↓

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ツール缶

 

多くの方がこの2つのうちのいずれかを使ってらっしゃると思います。

稀に直にポケットへ収納される方もいらっしゃるのですが、持つものが複数になるとどこかで紛失してしまったり、毎回出して入れてを繰り返すのでめんどくさかったりと、正直メリットよりデメリットの方が増えてくるかと思います。

で、そのうちで私のオススメなのはツール缶です。

 

なぜツール缶か?

 

それは入れる位置にあります。

 

サドルバッグの場合は名前の通りサドルに付きます。

ツール缶の場合はボトルケージに入れることがほとんどです。

この2つを比較するとサドルバッグに取り付けた時の方が、地面からの高さが高くなります。

 

高くなるとどうなるのか?

 

ダンシングをしてみると左右に大きく車体が触れますよね。

この時の上下の位置の違いを比較してみると…

 

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これは左右に車体を振った時の角度をなんとなくで示したものです。

 

同じ角度に倒した際に、より外側へ高い位置では動いてますね。

つまり、同じ重量の物を持つのであれば重心位置はより低い所は置いておく方が安定感が増すのです。

なのでサドルバッグよりツール缶の方が私としてはオススメできるのです。

 

あと、広げられるので中身が見やすいっていうのもありますね。

サドルバッグだと毎回外すのはちょっとめんどくさいと私は感じましたので。

 

ちょっと話は長くなりましたが、その中身は何を入れないといけないのか?

 

まず、携帯工具ですね。

これはあった方がいいですね。

 

これ昔からずっとお客様へ案内しているのですが、「ご自身で出来なくても、たまたますれ違った方や、一緒に走っておられる方が作業できる可能性があるので、持っておくとそう言った方にお願いできて助かる可能性があるので是非持っておいてください」と。

六角の4.5.6mmとプラスドライバーがついていれば最低限なんとかなります。

まぁ、チェーンカッターがあるとより守備範囲を広げられるので、グループライドをされる方は代表で1人持っていればより安心かと思います。

なので、ご予算に合わせて選んでいただければ良いかと。

 

私はこのチェーンカッター付きの工具を使用しておりますが、出先でチェーンカッターを使用したことは一度もありませんw

 

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https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/44AB24236A814FEA857C6F10D5900999

 

物は違いますが、このあたりが良いかと。

 

そして、なにより大事なのはこれです!

 

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パンク修理用具一式!

 

割と聞かれるんですが

 

「外でパンク修理するんですか!?」

 

と…

 

しません!!

 

まぁ、できるなら勿論してもらってもいいのですが、正直外でのパンク修理は時間がかかってめっちゃ大変なので私はオススメしません。

 

交換しちゃいましょう!チューブごと!

 

と言うと

 

「でも〜、チューブ交換なんて難しそうじゃないですかー?」

って仰られる方おられますが、パンク修理できるなら車輪さえ外せれば超容易なんで、チューブ交換しちゃいましょう!!

 

で、そこで必要なものは上記の画像通りなのですが、交換用のチューブタイヤレバー空気入れ、とりあえずそれらがあれば一旦なんとかなります。

交換方法は需要ありそうならまた別であげようかなと思います。

 

ちなみにパンク修理キットを持たずにパンクすると

 

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タイヤに草詰めて

 

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草生えるので、必要な交換用のチューブは絶対持っていきましょう!!