普段からチェーンの管理はされてますか?
ロードバイクに乗られてる方だと割と多くの方がしっかりと管理されてる印象があります。
もちろんそれらご自身で管理もそうですし、購入店に持って行くのもそうであると思います。
ですが、チェーンの管理って何をする事なのか?よく分からない方がたくさん
何をすべきなのか見ていきましょう!
現在のチェーンの状態は?
チェーンってどうやって状態を確認してますか?
例えばブレーキシューだと使用エリアを示すラインがありますよね?他にもタイヤにも溝があったり、地面との接地部の角度だったりと判定するポイントは様々にあります。
では、チェーンだとどのようになるのでしょうか?
「チェーンの伸び率」これがポイントです。
チェーンのダメージは工具を使用して確認します。
それがこれ↓
チェーンチェッカーです。
これを使用してチェーンの伸びを確認します。
この工具の場合こちらに「1.0」反対には「.75」と記されております。
この数字はチェーンがもともとの状態と比較して何%伸びているか、それを示した値になります。
なので、「1.0」は元よりも1%伸びている。「.75」は0.75%伸びている状態を示すものになります。
もちろん使用感に左右されるのですが、0.75%も伸びた状態で長期的に強いトルクで走ってらっしゃると、チェーンの交換にとどまらずにドライブトレイン一式の交換になるケースが多いです。
なので定期的な確認が必要なのですが、どうやって確認するのか?
簡単です。
この数字が書いている側と逆をこのようにチェーンに差し込みます。
そして反対側をチェーンに当てます。
この時に力づくに入れる必要はありません。
手を離して少し触れてあげるくらいで大丈夫です。
その際に後からおいた方がチェーンの間に先端が入ってしまうと、そこに記されている数値(%)以上が伸びている状態となります。
入らなければそれ未満の伸びになります。
基本的にはこれがベースになります。
工具は1000円〜2000円前後で色々な種類があります。
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ありますし、ご自宅で置いていても邪魔にはならないと思いますが、そんな頻繁に使う訳では無いと思うので基本購入店に相談して状態を見てもらうという形でもいいのではと思います。
勿論店により対応は変わりますが、多くの店で伸びだけならすぐに見てもらえると思います。知らんけど。
そして、目視でわかる簡単なポイントで言えば破断していないか。これですねぇ。
まぁ当然と言えば当然なのですが、明らかにチェーンのプレートが一点だけ折れてしまっている。そんな状態だと本来そこにかかるパワーが他のところにかかり、異常にまがってしまったり、本来であれば容易に耐えれる力で他の場所も破断してしまったりと大きな事故に繋がる可能性が極めて高くなります。
そうならないためにどうすればええんや?
それはわかったけど何をすれば最悪の事態を避けられるのか?
まず、基本的なポイントになるのですが、注油。これは是非とも出来るようになっていて欲しいですね。
やはり注油がされていない自転車は駆動抵抗が大きく、また金属が直接当たってしまっている状態なのでペダルを回すと「キーキー」高く耳障りな音が出ることが多く起こります。また鯖で金属の耐久値も間違いなく下がっていることでしょう。
そのような事が起こらないためにも注油をしていただきたいです。
頻度は使われるチェーンルブの種類により変わりますが、おおよそ300km〜500kmに一回。または、月に1回〜2回程。そして雨の日に走った後。
これくらいになると思います。
またそれと合わせてチェーンの洗浄もチェーンの劣化を防ぐのには有効な手段です。
クリーニングに関しては月1回くらい行うのがベストかなと思います。
クリーニング方法に関してはぜひこちらから確認してみてください!!↓↓
https://jun48743003.hatenablog.com/entry/2023/09/11/192538
ほな、また次回!