俺のちゃうんよ
今回はこちら
たくみ君 (X→@takumi11751346)
のBianchi OLTRE XR4 を見ていきましょう!
何故このフレーム?
こちら改めて、Bianchi OLTRE XR4 2017年モデルになります。
彼はこれをフレームセットで購入し、妥協のない組み方をしているなと伝わりました。
ですが、彼がこのフレームを買ったのは2021年の秋ごろの話。
この時期だと既にディスクブレーキが主流になっているので、特にハイエンドフレームなんてとんでもない値段の買い物ですので、今後長く使用する事を考えるとディスクに寄るかなと思うのですが、彼はそんな中でリムブレーキを選択。
ということで、聞いてみました。
とのことです。
彼が懐古厨にならないことを祈っておりますw
では、実車を見ていきましょう!
メインコンポーネントはDURA-ACEのR9100シリーズのDi2。
しっかり良いもの乗ってますなぁ〜
ブレーキキャリパーも前後ともDURA-ACEですね。
XR4は前後ともダイレクトマウントキャリパーになっており、写真撮り忘れましたがリアブレーキはBB下ではなくシートステーに付くものになっております。
ブレーキの種類は非常にややこしいので一応簡単に纏めると
R9100世代の場合
・ノーマルマウントブレーキ→BR-R9100 (F.R)
・ダイレクトマウントブレーキ→BR-R9110(F.R.RS)
ディスクブレーキ
フラットマウント→BR-R9170(F.R)
こんな感じですね。
ダイレクトのRとRSは、RがBB下のブレーキで、RSがシートステーに付くブレーキになります。
一度TwitterでRS規格をRに付けようとされてた方を拝見したことがありますので、非常にややこしい規格の1つにあがってくるのだなと感じております。
はい、話がずれましたね。
戻します。
そしてクランクセットはFC-R9100。
50-34t 170mmで設定されており、スプロケットは11-28t。
フレーム自体も場面を選ばずに走れるようなスペックを持った車体になるので、ギア比もバランスの取れたところで設定されております。
そしてペダルは
ULTEGRAなんですが、世代が少し古く6700になっております。
本人曰く、「かなり重いから早く替えたい」だそうです。
少し調べてみたら重量が300gを超えているようです。
PD-R9100が230g台である事を考えるとなかなかの差ですね。
そしてサドルはFizikのARIONEですね。
かなり座面が長いのが特徴の一つですね。
私はショートノーズ派なのでかなり感覚は変わってくるかと思いますが、ポジションの微調整がライド中に可能なのがかなり大きいですね。
私はショートノーズ派!!(クソデカボイス)
失礼しました〜
これは結構好みが本当に二分化すると思うので、あなた様のケツに合うサドルを選んでください。
あと何よりこれが私としては1番目を惹かれましたね。
Visionのmetron5Dのハンドルステム一体セットですね。
https://shop.visiontechusa.com/ja/handlebars/road-track/metron-5d-integrated
想像していた以上にゴツかったですね。
彼は「かなり剛性感が高くてめちゃめちゃ硬いですよ」と言ってました。
ひたすらに硬いそうです。
ちらっと下から見てみると
上手くケーブルが配置されております。
彼としてはハンドル右側に出てしまっているワイヤレスユニットがどうにも気に入らない様子で。しかし、それがないと変速調整やバッテリー残量の確認がめんどくさいから利便性を優先させているとのことです。
そして、そんな硬いハンドルに対してホイールが
Prime RP-50
こちらのカーボンホイールが付いてますね。
参考重量1490gととびきり軽いホイールではないのですが、リムハイト50mmとオルトレのフレームの重厚感に劣らないガッツリとした存在感がありますね。
しかし、このホイールでは彼の脚に負けてガッツリスプリントをかけた時にリムがブレてしまい、ブレーキにぶつかってしまうそうです。
私には縁のなさそうな話ですねw
そこの対策で例のあれ
DTのスキュワーで剛性感を高めているそうです。
https://www.dtswiss.com/ja/components/hubs-and-rws/rws/5-mm
これにより体感できるレベルでしっかりと剛性感が得られるとのことでした。
またそんな彼とのライドでのおもしろいイベントもあげようと思っておりますのでまたの機会で!それでわ!!